それぞれのコロナ対策
このコロナ禍、黒川温泉でもほぼすべての宿が4月・5月は長く休業しておりました。
しかし・・・
ただ休んでいた訳ではありません。
みんなそれぞれ今できることをやり、水面下で次の一手を考えていたのです。
先日は旅館わかばさんの新しい取り組み「居酒屋わかば」にお邪魔してきました。
遠くからのご宿泊のお客様が望めない今、「じゃあ近くの人に楽しんでもらおう!」とスタッフさん方が自ら考えて始まった企画でございます。
私も久々に地元の仲間とお酒を飲んでおしゃべりして酔っぱらって、とーっても楽しかったです ^^
その日、居酒屋わかばにはそんな地元の人がたくさん笑
大盛況でございました。(3密を防ぐ環境も整っているので安心!)
そしてもうひとつ見せていただいた取り組みが「旅館わかばの朝食弁当」。
こちらもコロナ対策で客室にテイクアウトできるように開発された朝食なのですが、単にテイクアウトできるというだけでなく細部に地元の食へのこだわりが感じられる素敵な朝食が完成していました。
コロナで負ったマイナスを補うというより、むしろ新しい価値を生み出してるところに感動しましたし、
山河も負けてられないぞ!
と勇気づけられたいい一日でした ^^
黒川温泉のコンセプトに「共創と競走」という言葉があります。
全体は共に創る。個々は競って高め合う。
近くにそんな仲間がたくさんいることは幸せだなぁと今改めて思うのです。